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サンフランシスコとシリコンバレーの産業構造の変化

 エバーノート日本法人会長の外村仁(ほかむら・ひとし)さんが、朝日新聞電子版で面白いことを言っていた。(〈仕事のビタミン〉2011年8月5日)
ちょうど「Web2.0」という言葉が流行した頃から、インターネット上の様々な新しいサービスやスマートフォン用のソフトウエア、そして最近よく聞くクラウド系のサービスなどを提供する会社が、シリコンバレーではなく、サンフランシスコ市内でどんどんうまれ始めた

 実際の本拠地とは異なるが、シリコンバレー的な文化の象徴がIBM・インテル・マイクロソフトだとすれば、サンフランシスコ的な文化の象徴はアップル・グーグル・フェイスブックだろうか。
昨今の新しいウェブやモバイルのサービスを生み出すのは「青空の下でTシャツ着てハンバーガーかじっている技術一辺倒のプログラマー」では十分ではなく、「歌って踊ってファッションに気を使って、友達としゃれたレストランに行って会話する中から新しいサービスを発想できるプログラマー」ということになる」

 そうしたカルチャーのある場所はシリコンバレーではなく、サンフランシスコにあるので、そういう人種はサンフランシスコに住みたがる。そこで、グーグルもアップルも、全席に電源が付き、無線LANもついて走行中もずっと仕事のできるチャーターバスを一日に何十本も走らせ、サンフランシスコに住みたがる人材をシリコンバレーの本社まで運んでいるという。
 友達にするなら、やはりサンフランシスコに住む歌って踊れるプログラマーの方がいい。
JUGEMテーマ:日記・一般


まいじょ * ノンセクション * 11:43 * comments(1) * trackbacks(0)
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