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2020.03.24 Tuesday
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1.服装は地味な方が良い。
2.リュックはやめたほうが良い。
3.トイレは汚い。
4.トイレの紙は(紙質が悪いので)流さず、横のくずかごへ。
5.日本ではルーブル(ロシアの通貨)に両替できないので、米ドルを持っていく。
6.ルーブルは国外持出禁止。再両替も困難なため、小額紙幣を必要なだけ両替すべし。
7.町で出会う商売人に注意。
8.スリ・ひったくり・などなど、とにかく周囲に注意。
9.スキンヘッドに注意。
10.悪徳警官にも注意。
(「ペテロの町に恋をして」)
佐藤 例えば、トイレットペーパーって、ぼくがソ連にいたころは、年に二回、ひとり十個しか買えないんですよね。外国人向けの外貨ショップ「ベリョースカ(白樺)」には、高級ウイスキーやモンブランのボールペンは売っているのに、トイレットペーパーは売っていない。ソ連当局があえて外国人に不便な思いをさせようとしていたのだと思います。
モスクワ在住の外交官は普通、外交特権を使ってフィンランドのヘルシンキのデパート(ストックマン)から通信販売でトイレットペーパーを買います。ぼくはあえてロシア人と同じ生活をしてやろうと思って、買い出しに行ったんです。一時間ちょっと並んで十個買って、ひもでつないで、肩からぶら下げて歩く。あの幸福感といったらない。
亀山 それはほんとにロシア的幸福感ですね。
(亀山郁夫+佐藤優「ロシア 闇と魂の国家」)
中は結構広くて、お掃除おばさんが掃除している。個室は、ドアを開けると1段高くなっている形式だった。ところが便器が…あれ、便器がない?腰掛式の洋式便器がないので、ちょうど日本の和式トイレのような感じである。
ドアはある。しかしドアといっても、上下が切られている仕切りのようなものである。中が1段高くなっているので、そこで立っていると、外の床を掃除しているお掃除おばさんが見える。
ここで、お腹が痛くて考える余裕のなかったshiroperuは、つい、日本と同じ向きで壁の方を向いてしまったのだ…。
見かけが和式トイレとそっくりだったし…。このことが間違いだと気付いたときは、既に遅かった…、、、
向きは、ドアの方を向かなければならない。そうでないと、後で困ったことになってしまう。
(どう困ってしまうかと言うと…要は“流れない”んですね…、、、さすがにあまり詳しく書けません…(^_^;))
何回も水を流してトライするのだが、…○△×◎×、、、ど、どうしよう〜、、、(+_+)
しかも外のフロアーには、お掃除おばさんが“巡回”している…。外に出たら、なんだかすぐさま中を検分されそうな雰囲気である。
体調が悪いのと、この状況とで、ほんと〜に冷や汗が出てきた…、、、(ーー;)
これで、ドアの向こうで次の人が並んだりしたら、絶対絶命である〜、、、(@_@)
今ならまだ間に合う〜、、、逃げるなら今だ〜、、、
おばさんが横を向いている間に、何食わぬ顔をしながら、しかし心は脱兎のごとく、足早に出てきてしまった…。
(心の中では、「ゴメンナサ〜イ」m(__)mと謝っておいた…)
手を洗うところは別のスペースになっていたので、そこでも足早…ではなく、手早く済ませて逃げるようにトイレを後にしたのだった。
ロシアで便器のないトイレに入った場合は、くれぐれも“向き”にご注意を…。
(「ロシア旅行記」)
ある日、ニタリノフが自分の部屋の便所に便座をつくったらしい、という情報が流れた。
退屈していた我々は恥ずかしがるニタリノフを押しのけて、彼の便座を見に出かけた。 ニタリノフの便座は青い発砲スチロールでできていた。発砲スチロールは5センチほどの厚みがあったのでそれは実に堂々と存在感に満ちてロシア便器の上に乗っていた。「うーんさすがにやりますねえ」
とオクレンコが心から感心した声で言った。ニタリノフは何故か妙にふかくふかく恥じ入った様子で「いやほんのヒマつぶしですからねハハハ」とあまり感情のこもらない声で笑った。
(椎名誠「ロシアにおけるニタリノフの便座について」)
2007.10.10 「カラマーゾフの兄弟」を読了
2007.10.29 《Cafe MAYAKOVSKY》(亀山郁夫先生のブログで、現在の《Cafe Karamazov》。)を発見。初書込み
2008.01.05 朝日カルチャーセンターで亀山先生の公開講座「ドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』続編を「再考」する」を受講
2008.2頃 まいじょ家での会話
私「次に海外旅行に行くとすれば、どこがいいと思う?」
家内「サンクトペテルブルグ!」
私「よし、決まりだね!!」
2008.02.03 《Cafe MAYAKOVSKY》で「今年6月(その後7月に変更)に、オペラ『カラマーゾフの兄弟』が初演される」ことを知る。
2008.05.09 マリインスキー劇場のHPで『カラマーゾフの兄弟』の公演日が7/22-23の両日であることを知る。
2008.05.17 ツアー申し込み
2008.05.27 マリインスキー劇場のHPで、白夜祭の3日間のチケット(7/20 マリア・グレギーナ・ガラ・コンサート、7/21 ダニエル・ポーラック:ラフマニノフ・ピアノ・コンサート、7/22 オペラ『カラマーゾフの兄弟』)のチケットを予約
2008.06.16 ビザの代行取得を依頼。ツアー代金払込み
「スターリンです。ごきげんよう。同志ブルガーコフ」
「はじめまして、ヨシフ・ヴィサリオーノヴィチ」
「お手紙受け取りました。同志たちと一緒に読ませていただきました。その件については色よい返事が得られるでしょう……。お望みでしたら、ほんとうにあなたを外国に出してあげましょうか? あなたは私たちにそんなに嫌気がさされたのですか?」