スポンサーサイト
2020.03.24 Tuesday
一定期間更新がないため広告を表示しています
スポンサードリンク * - * * - * -
01 ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 遺作
02 ショパン:幻想即興曲 作品66
03 ショパン:ワルツ イ短調 作品34の2
04 ショパン:ワルツ ヘ短調 作品34の3
05 ショパン:ノクターン ハ短調 作品48の1
06 ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
<intermission>
07 ドビュッシー:ベルガマスク組曲
08 スクリャービン:左手のためのプレリュードとノクターン 作品9
09 メトネル:田舎の舞曲 作品38の4《「忘れられた調べ」より》
10 メトネル:夕べの歌 作品38の6《 〃 》
11 メトネル:波の舞曲 作品40の5《 〃 》
12 メトネル:祝祭の舞曲 作品38-3《 〃 》
<encore>
13 ラフマニノフ:プレリュード
14 ショパン:ワルツ 変ニ長調 作品64-1(小犬のワルツ)
15 ショパン:ワルツ 変イ長調 作品64-3
「このオスペダアレ・デリ・インノチェンティを見たときに、ぼくは本当に驚いた。この建築がどうしてこんなに美しいのか、と、いろいろ考えてみると、それは、平等の愛すべき幼児のなかに私生児などという差別をする残酷な社会、社会の責任を幼児に負わせるような時代とたたかう新しい時代、新しい社会の美しさです。家庭の子供にはあのように美しい階段はいらないのです。家庭があるかぎり、建築芸術の必要はない。家族が解決することができない問題を、建築芸術が解決するのだ。不幸な母親が川に身を投げる代わりにあの階段を上がって行くように美しい階段でなければならない。川に身を投げるよりもこの階段を上がっていこうというのは、よほど美しい階段でないと、川のほうへ行ってしまうのです。」
(羽仁五郎「都市の論理」)
「わたしは、かつて皇帝暗殺をよしとしていた。もし、皇帝暗殺がいつか実現するとすれば、それはわたしにも責任がある−−。
「 一番おそろしいのは、何とか生き延びようと流れに任せている何百万という人達です。唯々そっとしておいて欲しい、何か大きなもの自分達の小さな幸せを壊されたくない、そう願って身を縮めて生きている、一見正直な人達です。自分の影に怯え、自分の持っている力を発揮しようとしない人達。波風を立て、敵を作ることを恐れている人達」
人もし 汝の右の頬を打たば 左の頬を出せ
非常に単純な言い方をすると「生きていて良かった」というひと言なんですね。この小説を翻訳できたということは、おそらくドストエフスキー以外の第三者の中では最高の快楽を味わえた、最高の喜びを味わえたという、そのひと言しかないんですね。それくらい喜びを与えてくれる小説なので、言葉がないとしかいいようがない。
『犬の生活』撮影中に、犬に対しても演技指導が厳しく、そのせいで犬が死んでしまったそうです。チャップリンは高野に同じ犬を探してこいと無理難題をふっかけました。やっと見つけて来た犬は、背格好は同じですが、目の周りの班がありません。そこで、高野は犬の顔にメイクをして班を描いたそうです。そのとき犬に何度も噛まれ、高野は「わしゃ、往生したぜ」と言っていたとのこと
大野裕之「チャップリン なぜ世界中が笑えるのか」
「ひとつ、相手の話を黙って聞いてやること。ふたつ、着ている服をほめること、三つ、できるだけおいしいものを食べさせること。」
ワイルダーは、ウィリアム・ワイラー監督にこの映画についての意見を訊いた。「ウィリーはわたしの友達で、本音を聞かせてくれた。「最後のシーンで、オードリー・ヘップバーンはクーパーに話しかけるべきじゃないと思う。黙って列車といっしょに話しかけるべきだ」と言ったよ。そのとおりだな。でも、どうしようもなかったんだ。彼女の唇は動いていたし、パリにもどって撮り直すわけにもいかなかった。」