映画「黒いオルフェ」のSoundTrackです。
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映画「黒いオルフェ」は、1958年の制作で、監督がマルセル・カミュ、音楽はAntonio Carlos JobimとLuiz Bonfaが担当しています。
もともとは、JobimとVinicius de Moraesが1956年に上演した「Orfeu da Conceicao」という、RioのCarnavalを舞台にしたギリシャ悲劇でした。
吹き替えの歌手は、Orpheu役がAgostinho dos Santos、Eurydice役がElizeth Cardosoです。João GilebertoもOrphee役に名乗りを上げたのですが、「彼の声はOrpheuにしては黒人らしさに欠ける」という理由でボツになりました。なるほど、とうなづけます。