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Frank Sinatra - Francis Albert Sinatra & Antonio Carlos Jobim

 Frank SinatraAntonio Carlos Jobimのコラボレーションです。
Frank Sinatra - Francis Albert Sinatra & Antonio
 プロデュースはSonny Burke、アレンジはClaus Ogerman

 1940〜50年代のSinatraは、アメリカだけでなく、世界中で(もちろんブラジルでも)最もポピュラーな歌手でした。1949年から翌年にかけて、リオデジャネイロの街の片隅にもSinatraのファンクラブ(シナトラ・ファルネイ・ファン・クラブ)ができて、熱心に活動していたようです。JobimやMoraesもそこに顔を出していたというのはまったくのデタラメですが、本当に出入りしていた若者の中からのちに有名なミュージシャンになった人(Joao DonatoJonney Alfなど)が何人もいます。(ルイ・カストロ『ボサノバの歴史』)

 Sinatraの破格の知名度からすると、1960年代後半すでに作曲家として有名になっていたAntonio Carlos Jobimにとって、彼と共演できるいうことは特別に名誉なことだったようです。
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Miúcha & Antonio Carlos Jobim - Complete & More

 MiúchaAntonio Carlos Jobimのコラボレーションです。
Miúcha & Tom Jobim - Miúcha & Antonio Carlos Jobim
 もともとは、Miúcha & Antonio Carlos Jobim(1977 RCA Victor)−1〜12曲目−とMiúcha & Tom Jobim(1979 RCA Victor)−13〜21曲目−の2つのアルバムの2 em 1ですが、22曲目「Calice」は本アルバムのためのボーナス・トラックです。

 特にお気に入りは8曲目の「Samba Do Aviao」、この曲に最も合っているヴォーカルは、間違いなくMiúchaだと思います。Antonio Carlos Jobimのピアノものっています。
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まいじょ * 音楽 * 23:09 * comments(0) * trackbacks(0)

Toninho Horta - From Ton to Tom

 Toninho HortaAntonio Carlos Jobimトリビュート・アルバムです。
Toninho Horta - Um Tributo a Tom Jobim
 Toninho Hortaは、ギタリスト兼作曲家で、Elis ReginaGal CostaJoyceといった女性歌手に曲を提供しています。

 このアルバムを聴くと、Toninho Hortaが本当にAntonio Carlos Jobimのことが大好きで、尊敬してやまないことがよくわかります。
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Maysa - Barquinho

 1950年代から60年代にかけてのポピュラー歌手Maysaのアルバムです。
Maysa - Barquinho
 Maysaの感情を抑制した、詩の内容をじっくりと語り聞かせるようなボーカルは、Bossa Novaに合っていると思います。

 1曲目の「Barquinho」は、ギター学校のRoberto MenescalRonaldo Bôscoliのコンビの作品で、ジャケットの写真にあるようなBossa Novaの典型的なシーン(太陽や海、光、空…)を描いています。
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まいじょ * 音楽 * 23:43 * comments(4) * trackbacks(0)

渡辺貞夫 - Elis

 渡辺貞夫の「Elis」。Elis Reginaに捧げられたアルバムです。
Sadao Watanabe - Elis
 Toquinho との共作「Made in Coracao」とほぼ同時にリリースされた渡辺貞夫のリーダーアルバムです。

 パーソネルは、Sadao Watanabe (as), Cesar Camargo Mariano (key), Heitor Teixeira Perira (g), Papete (per), Toquinho (g,vo) and Others

 1988年2月、Rio De Janeiro録音
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まいじょ * 音楽 * 23:59 * comments(0) * trackbacks(0)

メトロポリタン来日公演「ワルキューレ」

 メトロポリタン・オペラ(MET)の来日公演(2006年6月)の広告が、昨日(10月21日)の新聞にデカデカと載っていました。メトロポリタンといえば豪華絢爛が売り物ですが、広告も全面カラーでかなり派手なものでした。
ワーグナー「ワルキューレ」全3幕
Wagner DIE WALKURE Opera in 3 Acts
【上演時間 約5時間/休憩2回含む】
Approximate Running Time:5 hrs. / two intermissions
指揮:ジェームズ・レヴァイン Conductor : James Levine
予定される主なキャスト
ジークムント(T):プラシド・ドミンゴ  Siegmund: Placido Domingo
ジークリンデ(S):デボラ・ヴォイト Sieglinde: Deborah Voigt
フンディング(B):ルネ・パーペ Hunding: Rene Pape
ヴォータン(B):ジェームズ・モリス Wotan: James Morris
ブリュンヒルデ(S):デボラ・ポラスキ Brunnhilde: Deborah Polaski
フリッカ(MS):イヴォンヌ・ナエフ Fricka: Yvonne Naef

 私はさんざん迷ったあげく、6月15日(木)の「ワルキューレ」(NHKホール)に行くことにし、チケットを確保しました。近年ワーグナーに情熱を傾けているというドミンゴは元気なうちにぜひ聴いてみたいし、レヴァインの指揮ぶりも楽しみだと思ったからです。

 今回のMETの来日は兵庫公演で始まりますが、会場は、何と今日(10月22日)オープンする西宮の「兵庫芸術文化センター」だそうです。
兵庫県立芸術文化センター
 震災復興のシンボルとして計画されたものですが、私が兵庫県庁に派遣されていた10年前には、とてもこんなに早く実現するとは思っていませんでした。当初の計画よりは多少遅れたでしょうが、それだけハードやソフトをつめるのに時間をかけることができたので、かえって良かったのではないかと思います。佐渡裕を芸術監督、山崎正和を芸術顧問に迎えて、専属のオーケストラをもつホールが今後どんな企画を打ち出していくのか楽しみです。
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Toquinho & Sadao Watanabe - Made in Coração

 Toquinho渡辺貞夫のコラボレーションです。
Toquinho & Sadao Watanabe - Made in Coracao
 二人は大の仲良しでよく共演していることもあって、息もぴったりです。

 1曲目の「Saudade de Elis」は、亡きElis Reginaを偲んだ曲で、渡辺貞夫とToquinhoの合作。ほぼ同時にリリースされた、渡辺貞夫のアルバム「Elis」にも収録されています。

 パーソネルは、Toquinho (g,vo, produce), 渡辺貞夫 (as, sn, produce), Amilson Godoy (kb), Papeti (perc), Ivni Sabino (b), William Caram (ds), Osvaldo Batto (cuica), Edson Jose Alves (g), others (back vo)

 1988年3〜4月、San Paulo録音
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まいじょ * 音楽 * 23:59 * comments(0) * trackbacks(0)

Beleza - Tribute to Antonio Carlos Jobim

 BelezaAntonio Carlos Jobimトリビュート・アルバムです。
Beleza - Tribute to Antonio Carlos Jobim
 タイトルといい、Antonio Carlos Jobimと全く無縁の「Time After Time」や「This Masquerade」を入れるなど、いかにも日本市場を意識した選曲ですが、結果として成功しています。休日の午後なんかにまどろみながら聴くには最適かもしれません。
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まいじょ * 音楽 * 23:09 * comments(0) * trackbacks(0)

Carlos Lyra - Bossa Nova

 Carlos Lyraの初期の2枚のアルバム「Bossa Nova」(1959)、「Carlos Lyra」(1961)の2 Em 1です。

Carlos Lyra - Bossa Nova

 Bossa Novaを創ったのは、作曲家Antonio Carlos Jobim、詩人Vinicius de Moraes、歌手兼ギタリストJoão Gilbertoの3人だと言われています。生まれたばかりのBossa Novaをナマで聴いて、同時代の音楽として魅せられ、やがて一種のムーブメントとしてひろめていったのが、Carlos LyraやRoberto Menescalといった若者たちでした。

 二人は、ギター教室を開いて、Nara Leãoなど若い女の子を集めて教えていたということですが、Carlos Lyraはハンサムだし、さぞかしもてたことでしょう。
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まいじょ * 音楽 * 23:49 * comments(0) * trackbacks(0)

Elis Regina & Antonio Carlos Jobim - Elis & Tom

 Elis ReginaAntonio Carlos Jobimをフィーチャーしたアルバムです。
Elis & Tom
 このアルバムを聴いただけで、Elis Reginaが天才的な歌手であったこと、Bossa Nova歌手として「超」一流であったことがわかります。Astrud Gilbertoのようなヘタウマ系のBossa Novaももちろん好きですが、こんなにうまく歌われると、やはり感動します。

 1曲目の「Aguas De Marco」でのJobimとの掛け合いなど、どうしてこんなに明るく楽しく歌えるのかと思えば、別の曲では悲しげに、あるいは深く心に秘めて歌い込んでいます。

 13曲目の「Chovendo Na Roseira」など、Jobimの意図通り、完璧な歌唱だと思います。
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まいじょ * 音楽 * 23:36 * comments(0) * trackbacks(2)
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