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道路と超高層ビルの重複利用について はじめに

2017年4月『再開発研究』33号所収
「道路と超高層ビルの重複利用について
〜環状第二号線と虎ノ門ヒルズにおける市街地再開発事業による一体的整備〜」
山本正紀


はじめに
1.立体道路制度の創設と環状第二号線への適用
2.都施行再開発事業への民間活力の導入
3.環状第二号線新橋・虎ノ門地区再開発事業の計画の変遷
4.道路と建物の重複利用に伴う課題と対応策
おわりに



はじめに
 「道路の上に建築してはならない」。都市計画や建築の世界では当然のことである。この通常の考え方を覆し、道路の上下に建築することを例外的に認めたのが立体道路制度である。筆者は、東京都(以下「都」という。)施行の環状第二号線新橋・虎ノ門地区再開発事業で、立体道路制度を適用して道路の上に超高層建物(虎ノ門ヒルズ)を重ねるプロジェクトで計画変更など重要な局面で深く関わってきた。
 この事業の特徴は、第一に立体道路制度を活用した再開発事業であること、第二に公民連携(Public Private Partnership)で事業推進を図ったことである。この2点については、長尾大介氏により詳細な論文 注1 がまとめられている。
 本論も同じ再開発事業について述べるため、上記の2点については重複して触れざるをえない。長尾論文と比較しての本論の特徴をあげるとすれば、々眞浪舛療埒管瑤覇始を整備するために立体道路制度を活用したことに重点をおいたこと、都市計画変更の経緯など事業全体の流れを俯瞰するように努めたこと、8民連携については、長尾論文が特定建築者(民間)の立場からとすれば、本論は施行者(行政)の立場から論じたことである。

注1 長尾大介,虎ノ門ヒルズ:立体道路制度による環状第二号線の一体的整備と官民連携による事業推進について,「再開発研究」No.31,(社)再開発コーディネーター協会,2015,pp60-67

続き 1.立体道路制度の創設と環状第二号線への適用
まいじょ * 再開発 * 09:37 * comments(0) * trackbacks(0)

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