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ヘルシンキ中央駅

 7月31日から8月2日までの間、ヘルシンキ中央駅を何度か利用した。
 設計:エリエル・サーリネン、設計:1909-14年、竣工:1919年。

 エリエル・サーリネン(1873-1950年)は、主にアメリカで活躍した建築家エーロ・サーリネン(1910-61年)の父。

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外観
 1904年コンペで選ばれたサーリネンの駅舎案はナショナル・ロマンティズム建築と呼ばれるフィンランドの民族主義を前面に押し出したデザインとなっていた。これに対し、他の若い建築家達からその中世的な外観に批判が殺到した。サーリネンはそれを聞き入れた上で徹底的な計画変更を行ったという。設計に時間を要したのはそのためだろう。
 本来、レガシーとなる建物は、こうした合意に時間をかけたプロセスで生まれるべきなのかもしれない(聞いてる?>JSC)

 赤レンガの東京駅の竣工が1914年なので、ほぼ同時期の建物。ヘルシンキ中央駅の外壁はフィンランド産の花崗岩張り。

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正面入口のドーム
 マンサード屋根に半円窓。厳かではあるが、親しみも感じる。
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ドームの内側
 半円窓やシャンデリアの光がまばゆい。「世界の美しい駅30選」の3位に選ばれたのも肯ける。



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ホーム
 列車の上も含めて全体がガラス屋根で覆われている。

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車止め
 ヨーロッパの多くの中央駅と同じく、行き止まりの頭端式ホームとなっている。
まいじょ * 旅行 * 21:50 * comments(0) * trackbacks(0)

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