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スカルプネック

 7月30日、ストックホルムの郊外の住宅地「スカルプネック(Skarpnäck)」を訪ねた。場所は、「森の墓地(スコーグスシュルコゴーデン)」の東側である。『ストックホルムの建築』(小川信子・外山義 著)でスウェーデンの住宅地の好例として紹介されていたので見学しに行った。

 森の墓地からは、駅に戻って電車を乗り継いでも行けること(Skogskyrkogården -3分<10分間隔>- Skärmarbrink -9分<15分間隔>- Skarpnäck)は分かっていたが、歩いても30分足らずで行けそうなので歩いて行くことにした。

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スカルプネックの位置(Googleマップ)

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スカルプネック第2街区 配置図
 スカルプネックの4つの街区の一つ。設計:アルケン事務所。建設:1983-8年(昭和58-63年)。多摩ニュータウンでいうと15住区(ベルコリーヌ南大沢)とほぼ同時期ということになる。
 中庭をくぐりながら街区の中を対角に通り抜ける小路が仕組まれている。

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スカルプネック駅付近
 住宅地を中央を通り抜けるバス通り。その往く手に立ち塞がるようにそそり建つ高層棟。これは、設計者が考え出した通過交通を減少させるための心理的仕掛け。

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スカルプネック駅入口

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開放的な広場

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小さな池を囲むベンチ

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花壇
 北欧の人は紫系の花が好きなようだ。花屋でも紫の花がいっぱい並んできれいだった。

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猫系の象

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1階の集会室
 平日の昼間だが、住棟1階の集会室では何やらコミュニティ活動が行われている。

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柔らかいエッジ
 1階に専用庭を配置するマンションは日本でも多いが、あまり有効に活用できていないものが多い。ヤン・ゲールによると「1階に接した半私的な屋外空間は、住宅地のアクティビティを高めるのに大きな役割を果たす」(『人間の街』)という。この日はあいにく雨だったが、天気が良ければこのベンチにも人が座っていたことだろう。

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中庭の入り口
 レンガによる街の壁にくり抜かれた入り口。ここをくぐると、中庭の緑豊かな世界に迷い込む。よそ者はとても入りづらい。

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緑豊かな中庭

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レンガのディテール
 建物の外壁は焼きムラのある赤レンガタイルを主体としながら、さらにクローム系のタイルも用いて、ところどころの壁面に不規則なパターンを残している。

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小さな遊具

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中庭の集会室
 電気がついて、平日昼間にもかかわらず、何かコミュニティ活動が行われている。
まいじょ * 旅行 * 14:38 * comments(0) * trackbacks(0)

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