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「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」を支援するコンサート

 今日(7月1日)は、「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」を支援するコンサートを聴きに、横浜のみなとみらいホールに行ってきた。ピアニストのスタニスラフ・ブーニンの呼びかけにより実現したコンサートである。

ブーニン
MSN産経より

【出演】
スタニスラフ・ブーニン(Pf)
リオール・シャンバダール(指揮)
ベルリン交響楽団(管弦楽)
天満敦子(Vn)
寺島夕紗子(Sop)
飯塚繁雄、横田滋、早紀江(お話)
洗足学園音楽大学女性合唱団(合唱)
池辺晋一郎(司会)


【プログラム】
1 モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
2 バッハ/グノー:アヴェ・マリア
3 ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌 Op.55-4
4 シューマン:流浪の民 Op.29-3
5 ポルムベスク:望郷のバラード
6 ベートーヴェン:交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
7 シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
encole
エルガー:ニムロッド


 天満敦子のバイオリン演奏による「望郷のバラード」は、横田めぐみさんが歌った録音が残されているという、横田夫妻にとって特別の曲であるという。照明を落とした演出も良かった。

 「運命」は第一楽章では、管楽器がはずしたり、音量がやや大きすぎたりして、どうなることかと思ったが、さすがドイツのオーケストラ、ベートーヴェンは十八番だ。徐々にバランスを取り戻し、最終楽章では見事なハーモニーをきかせ、歌声が聞こえるようだった。

 コンサートの目玉はやはりブーニンのソロ、リオール・シャンバダール指揮=ベルリン交響楽団によるシューマンのピアノ協奏曲イ短調であった。ブーニンは、どちらかというとマイペースで、オーケストラが合わせるのがとても難しいタイプのピアニストだと思うが、シャンバダールは何とか合わせることに成功した。

横田夫妻とブーニン
MSN産経より

 プログラムに書かれたブーニンのご挨拶である。

ご挨拶
 震災直後の規律正しくモラル溢れる日本人の姿は、世界中の人々から称賛を寄せられました。しかし一方で、“平和ボケ”と揶揄される、自由や平和に対する無関心さも内外から指摘されるとお聞きします。冷戦時代真只中のソビエト社会に生まれ育った私は、この二つの顔のある国に身を置き、そのアンバランスに戸惑う事もしばしばです。世界に誇る治安の良い日本で起きた拉致事件が1日も早く解決し、そして私達にとって自由と平和が当たり前な、そんな日が来ることを祈っています。
 本日は多くの方々にご賛同頂きました事を、実行委委員会を代表して感謝申し上げます。
ありがとうございました。
スタニスラフ・ブーニン


みなとみらいホール



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