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クレール=マリ・ルゲ「ロシア紀行」

 今日は降りしきる雨の中、「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン『熱狂の日』音楽祭2012」を聴きに、東京国際フォーラムに行ってきた。

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2012

 午前中の公演の中から選んだのは、クレール=マリ・ルゲ(ピアノ)の「ロシア紀行」という、すべてロシアのピアノ小品集によるプログラムだ。会場はホールD7(パステルナーク)221席の小ホールで、私の席は一番前。ピアニストとの距離は5メートルくらいだった。
公演番号:151
11:00-11:45 “ロシア紀行”
クレール=マリ・ルゲ(ピアノ)
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 op.3-2
ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 op.23-5
ラフマニノフ:ひなぎく op.38-3
ラフマニノフ:絵画的練習曲集 op.39 より 第5番
チャイコフスキー:無言歌 op.2-3
チャイコフスキー:12の小品 op.40より 第6番
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ op 7
スクリャービン:マズルカ 嬰ニ短調 op.3-5
ボロディン:スケルツォ 変イ長調
ムソルグスキー:子供の遊び―陣取りゲーム
ムソルグスキー:涙
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 op.2-1
スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調 op.8-12 「悲愴」

 女性にしては力強い演奏でロシア音楽に向いたタイプだと思ったが、「私はロシアの文学や映画が大好きで、ロシア語も話せます。生活の中にロシア文化があると感じています。」(LFJ公式ガイドブック)とのこと。大柄な美人で、弾いている時はもちろん、さっそうと歩く姿も決まっている。

 私が特にいいと思ったのは、ボロディンのスケルツォ 変イ長調、ムソルグスキーの涙、スクリャービンの練習曲 嬰ハ短調 op.2-1の3曲。前半のメリハリの効いたラフマニノフも良かったが、スローなテンポの抑制された演奏で彼女の真価が発揮されたように思う。

Claire-Marie Le Guay - Voyage En Russie

 会場内のCDショップでさっそく彼女のCD「ロシアのピアノ名曲集 - 熊蜂の飛行 他 (Voyage en Russie - Rachmaninov, Tchaikovsky, Borodine, Moussorgski, Rimski-Korsakov, Scriabine / Claire-Marie Le Guay, Piano) [輸入盤・日本語解説書付]
」を買ってしまった。

JUGEMテーマ:音楽
まいじょ * 音楽 * 20:29 * comments(0) * trackbacks(7)

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Voyage en Russie@Claire-Marie Le Guay

MIRAREの新譜で、これもロシア・シリーズの一環だ。ロシアをテーマとした今年のラ・フォル・ジュルネに来日して演奏したクレール・マリ=ル・ゲが弾く、ロシアへの旅と題したコンピレーション・アルバムである。 http://www.hmv.co.jp/product/detail/4957914 V
From MusicArena @ 2012/05/15 12:27 PM

ライナー&シカゴ響のチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

本盤は、指揮者、オーケストラ、演奏内容そして録音の4拍子が高水準で揃った名CDである。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/05/19 2:47 PM

パーヴォ・ヤルヴィのチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」/幻想序曲「ロメオとジュリエット」

どこをとっても情感の豊かさを失わない点については評価に値する。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/05/25 9:38 AM

パーヴォ・ヤルヴィ&シンシナティ響のムソルグスキー:展覧会の絵 他

パーヴォ・ヤルヴィは、現代における最も注目すべき指揮者と言えるのではないか。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/05/25 10:43 AM

ヴァント&北ドイツ放送響のチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

ヴァントの伝記を紐解くと、若い頃は、チャイコフスキーの交響曲を頻繁に演奏したとのことである。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/06/15 12:44 PM

フリッチャイ&バイエルン放送響のチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」/バルトーク:ピアノ協奏曲第3番(アニー・フィッシャー)

本演奏はもはや名演と言った単純な表現では言い表せない豪演であり、魂の音楽と言ってもいいのではないか。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/06/16 2:37 PM

キタエンコ&ケルン・ギュルツェニヒ管のチャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」

キタエンコは楽曲を精緻に描き出していくという純音楽的なアプローチを施しており、全体的には従来よりは比較的洗練された装いが支配している。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/06/21 1:20 PM
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