秋葉原駅と御徒町駅の中間のJR高架下にできた商業施設「
2k540 AKI-OKA ARTISAN」を見てきた。
2k540(ニーケーゴーヨンマル)は東京駅からの距離に由来
秋葉原は電気街として今やあまりにも有名だが、その隣の御徒町はもともと伝統工芸職人の街だったらしい。JRが高架下の有効利用を図ってつくったのが、「ものづくり」をテーマとしたユニークな商業施設。工房とショップがひとつとなった小さなお店が50店ほど、それぞれここでしか手に入らないような個性的な商品を並べて売っている。店の片隅で職人がものをつくっているところを見られるところもある。
柱や天井は白く塗られ、ガード下の暗いイメージはない
それにしても、JR東日本、ずいぶん商売の力をつけてきたものだ。駅ビルも、昔は百貨店に頼っていたが、最近は直営方式の割合が増えたし、逆に有楽町西武の跡など百貨店に代わってルミネが進出したところまである。「ecute」「Dila」など、駅ナカビジネスもかなり成功しているようだ。
秋葉原駅前高架下の「AKB48 CAFE & SHOP AKIHABARA」