<< November 2017 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
<< 東泉寺の花まつり | main | 代官山T-SITE >>

佐々木彌榮子ピアノリサイタル

 昨日(4月8日)の午後は、佐々木彌榮子ピアノリサイタルを聴きに成城のカーサミアに行ってきた。ラストコンサート。加齢による衰えを感じるため、ロングバージョンのコンサートはこれが最後だという。

成城桜フェステバル

 成城の街は、街路樹が主に桜であるため、この時期、商店街の主催で「成城 桜フェステバル」が催されている。そのため、街中がにぎやかで、人であふれていた。



 この建物が、会場となった「成城カーサミア」。普段はギャラリーとして使われることが多いようだ。こじんまりしたスペースだが、周辺の環境は抜群によい。収容人員は150人程か、補助席を足しても満席だった。

成城カーサミア外観

 《フランス・ロシアの音楽に憧れて》というサブタイトルのついたリサイタルのプログラムは、以下のとおり。

1. ショスタコーヴィチ「プレリュードとフーガ」
2. アレンスキー「ノクターン」
3. チャイコフスキー「ユモレスク」「メヌエット スケルツォーソ」
4. カリンニコフ「エレジー」
5. スヴィリードフ ピアノソナタより第3楽章より 「死のタンゴ」
6. ドビュッシー 前奏曲集機↓兇茲蝓岼)秧Г糧韻硫欺」「水の精」「ヴィノの門」「帆」「風変わりなラヴィーヌ将軍」


成城カーサミア内部

 内部はこんな感じ。実は、佐々木彌榮子先生は、私の奥さんにレッスンしてくれている恩師である。力強い演奏は、やはりロシア音楽がふさわしい。日頃のご厚情に感謝すると共に、この日の演奏を聴いて、あらてめて凄いと感じた。だが、今日のドビュッシーを聴いて、白黒なのに色彩を感じる水墨画のようだと感じていたら、先生がこのリサイタルのためにレッスンを受けたという、フランス音楽に通じた大先生から「モノクロ」の音楽をアドバイスされたという話を聞いて、震えた。先生の弾くドビュッシーは、若冲だったかな? の水墨画とそっくりの印象だったからだ。まったく年齢を感じさせない、すばらしい演奏だった。

 ショートバージョンのプログラムでいいので、身体の続く限り、また演奏会を開いてほしいと強く思った。また、成城の街が大好きになった。

JUGEMテーマ:音楽
まいじょ * 音楽 * 00:42 * comments(0) * trackbacks(1)

コメント

コメントする









トラックバック

チョン・トリオのチャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の想い出」、他

強靱な構成力のなかにいっぱいの情感を溢れさせた名演だ。
From クラシック音楽ぶった斬り @ 2012/04/21 5:44 AM
このページの先頭へ