銀座の画廊で親族のグループ展を観た後、奥さんがテレビのニュースで観たという福島の野菜を買いに、東京交通会館に寄ってみた。1階部分がセットバックしたピロティ部分を利用して、福島や茨城などの野菜や水産加工物などがところ狭しと置かれ、雨にもかかわらず客がごった返していた。
上の写真は、特定非営利活動法人(NPO)あさがおの売場の模様で、ブログ掲載の許可を得て撮影した。精神障害者と知的障害者の自立を支援する団体で無農薬で豆や米などを作って販売しているが、施設は原発から32キロの距離に位置し、屋内退避指示が出ているために周辺の方々は避難してしまい、販売の目処が立たずに収入が断たれているという。
もちろん、持てるかぎりの物産を買って帰った。
NPOあさがおのスタッフからもらったチラシに「『二本松農園』で検索してください」とあった(独自のWEBもないらしい)ので、検索して何とかみつけた下のリンクからWEB購入もできるらしいので、よろしく。