Vânia Bastosが
Eduardo Gudinをフィーチャーしたアルバムです。
Vânia Bastosはサンパウロを拠点とする歌手、Eduardo Gudinは作曲家でギタリスト兼歌手です。すべてEduardo Gudinの曲ですが、中でもいいのは、6曲目「
Paulista」 でしょうか。
なお、5曲目「
Verde」は、1986年の「第17回世界歌謡祭」で
Leila Pinheiroが来日して歌った曲。Eduardo Gudinの何とも頼りない、ヘタウマな歌でスタートして、Vânia Bastosが引き取って何とか最後までもっていくのですが、こういう作曲家が自作の歌をヘタウマに歌うのって、
Antonio Carlos Jobimなどと共通する面白さがあります。